微細粒子凝集コア《PAT.》をベースに、ユーザーの視点で開発。モータ端子箱渡しから、水溶性ミストに威力を発揮する、自動洗浄機能など、独自の特長を備えた捕捉装置。
メカニカル原理では不可能とされた微細粒子の高効率捕捉に成功しました。
環境ISOに対応するために「業界初」の高性能でしかも「産業廃棄物ゼロ」を実現しました。
業界初のスクリーン「自動洗浄システム」を採用し、空気減少要因を取り除きます。
長時間の性能（捕捉・空気量）維持力は管理コストを大幅に低減します。「業界NO.1」
プレフィルタユニット・ドレンボックス等の方向性を統一し保守点検に配慮。プレフィルタ交換の所要時間は約2分間で完了。「業界NO.1」
ケーシング二重構造の採用など消音対策を施し、平均「66～73dB」の低騒音を達成。
メカニカルな捕捉原理により液化されたミストは100%リサイクルできます。
器械連動運転・手動・省エネ運転・異常出力・電源ブレーカ・目詰まり検知など、さまざまな運転条件に適応する制御ユニットを標準化しました。
■連動/手動
機械側の運転指令による、運転制御と手動運転が選択できます。
■異常表示
過負荷・過電圧などの総合異常検出
■フィルタ交換（点検）
プレフィルタの交換（点検）時期を警告ランプ表示します。
■遅延運転昨日
発生源からの残存ミスト漏れを防止する為、コレクタ停止指令後に30秒間遅延運転をします。
■自動洗浄コントロール
間欠時間（3分～6時間可変）・噴射時間（0～30秒間可変）の設定範囲内で工業用水又はクリーンクーラントをスクリーンに噴射し洗浄します。手動で洗浄することも出来ます。
50Hz地域ではファン回転数が20%減少します。回転数に比例し空気量も20%減少し、且つ、捕捉性能も若干劣る傾向がありました。本タイプは周波数に関わりなく同一性能を確保するともに、非切削中のコレクタ停止など、間欠運転時に発生する起動消費電力を通常起動時の約1/4に低減します。
本タイプは電磁バルブとスプレーノズル及びコントローラで構成され、限りなく「メンテナンスフリー」に近づき、コレクタリング技術と保守の概念を根底からくつがえす画期的なコレクタになります。
水溶性ミスト処理では主成分のエステル系化合物が通過空気の影響で、希釈水分が気化しゲル化して付着します。
フィルタ表面に形成されたゲル状膜が空気減少の主要因になっています。
SUSスクリーン表面に固形化する前に工業用水、クリーンクーラントを広角噴射し、界面活性作用を活用して絶えず希釈と同一の環境を保つことでゲルを溶解するシステムです。顕著なフィールド事例ではメンテナンス頻度が従来比「20倍」以上を達成しています。
